「シン・流通革命を考える会」
発足のおしらせ
趣旨:『流通革命は終わらない』の伝承
流通革命の旗手としての中内 㓛
日本の小売業を大きく変えた男――中内㓛(なかうち いさお)。
ダイエーの創業者であり、「流通革命の旗手」として知られる彼は、“よい品をどんどん安く” “For the Customers(お客様のために)”を信念に掲げ、流通のあり方を根底から変えました。
「買いたいモノが、買いたい時に、買いたい量、買いたい価格で買える社会をつくる」
この考えは、今や当たり前とされる消費のあり方の原点であり、 “消費者主権”を体現するものでした。
中内㓛が人生をかけて目指したのは、日本の社会と消費者を本当に豊かにすること。
その志と情熱が「流通革命」として結実し、今日の生活インフラの礎を築いたのです。
現代に再び問われる
“消費者主権”の本質
時代は大きく変わりました。
物価上昇や値上げラッシュ、さらには米不足による価格高騰など、生活者を取り巻く環境は再び不安定さを増しています。
価格や供給の調整に対し、統制的な手法が議論される今だからこそ、中内㓛が提唱した「価格決定権は消費者にある」という考えが、再び重みを増しているのではないでしょうか。
「流通革命の聖地」から、次世代へ
こうした時代背景のもと、私たちは中内㓛記念館を「流通革命の聖地」と位置づけ、彼の過去の功績を称えるだけでなく、次世代へ志と思想を継承することに致しました。
中内㓛が遺した言葉と行動は、今なお色あせることなく、これからの流通や社会のあり方に問いを投げかけ続けています。
『流通革命は終わらない』の伝承
『シン・流通革命を考える会(略称:シン流会)』の発足
私たちは 単に彼の過去の功績を称え 昔を懐かしむだけでなく、次世代へ中内㓛が唱えた「流通革命」の志と思想を伝承することにし、ここに「シン・流通革命を考える会」を発足することに致しました。
組織体系
学校法人中内学園 流通科学大学 中内 㓛記念館を「流通革命の聖地」とし そこに本部を構える。
現在 元ダイエ-関係者等により開催されている様々な集まりの総本部として位置づける。
活動内容
年1回 総会を学校法人中内学園 流通科学大学で開催する。
また 「流通革命は終わらない」の提唱のもと 次世代に この流通革命の志を伝承していく活動を行う。
人事
| 名誉会長 | 中内 潤 |
|---|---|
| 会長 | 吉村 芳也 |
| 副会長 | 卜部 憲、井上喜久栄 |
| 事務局長 | 木村 和雄 |
登録済 OB・OG会
- 55会
- 一般社団法人ダイエーグループOB会・飛翔会
- オレンジ会
- 345会
- 庄内店 OG.OB会
- 食燦会(関西ミートOB会)
- 喧囂会
- 近畿すこベジ会
- 関西55会
- 関東ハイパーOBOG会
- 関西ハイパー会
- 食燦会(関東ミートOB会)
- 成増店OB会
- DDS会
- 友の会
- 北海道ダイエー四月定期会
- 井土ヶ谷会
(順不同)
シン・流通革命を考える会の活動記録
ダイエーOB・OG会
登録のお願い
シン・流通革命を考える会の発足にあたり、既存のダイエーOB・OG会のご登録をお願いしております。
今後、シン流会を中心としたイベントのお知らせや偲㓛会など、流通科学大学が開催するイベントのお知らせを登録代表者様宛にご連絡させていただきます。

